run into wild

アメリカでの生活の中で感じたことなどを週に数回文字に書き起こそうかと思います。

日本の部活動に対する個人的見解。

今週のお題「わたし○○部でした」

こんにちは

アメリカ留学中のカイです。

 

今回は私個人の日本の部活に対する個人的見解を語っていこうと思う。

私は幼い頃はサッカー、陸上、ドッジボール、水泳などをしており、

中学に上がると剣道、と多くのスポーツをしてきた。

高校の頃に留学した時はクロスカントリーと陸上に力を入れていた。

だが、他にもバスケ、バレーなどをやってみたかったと思う。

 

そこで少しアメリカの部活を見ていこうと思う。

 

アメリカの高校では四年間毎日同じ種目をする人はかなり少ないのではないかと思う。

なぜならシーズンによってスポーツが変わるからだ。

例えば、夏はアメフト、秋冬はバスケ、春は陸上という感じだ。

だから、バスケ選手がオフシーズンにアメフトをやるなんてこともザラにある。

個人的には日本の三年間同じ部活することが美化されている風習は好きではない、

確かに継続は力なりというように三年間やそれ以上続けて同じ種目をやればそれなりには上手くなると思うし、続けられるのはすごいと思う。

ただ部活なんてどんなに綺麗事を並べようが所詮遊びの延長だ、

遊びが延長して職に結びつく!とかいう人もいるかもしれないが、ほんの一握りだ。

スポーツに関しては間違いなく才能という部分が存在する。

その点学生時代に多くのスポーツができるアメリカのシステムは良いと思う。

 

学校によるかもしれないが日本は転部や退部の一つをとってもやれ顧問の承認だ、やれ担任の承認だなどとてつもなく面倒くさい、、

少し休もうものなら白い目で見られる。

このような点で日本の部活は嫌いだった。

もちろん友人と過ごす時間はとても楽しかったことは付け加えておく。

 

アメリカのように三ヶ月程度で区切れば一年でいろんなスポーツができて画期的だ。

もし一つの種目にこだわりたいのであればクラブチームにでも入ればいい。

そのほうが意識の高いプロを目指すような人にとっても効率がいい。

周りに意識の高い人間が必然的に集まるからだ。

 

この日本のシステムに関しては田舎の方が顕著だと個人としては思うが、日本全体でこのようなシステムを導入すれば良いのではないかと思う。

 

私自身中学は剣道部に入部したが、スラムダンクにあと二ヶ月早く出会っていれば間違いなくバスケを選んだ、

このような経験がある人もいるのではないか、

転部しようと思ってもなかなかしにくい。

最悪である。

 

『若いうちにいろんな経験を』

とかいう大人は星の数ほどいるが、じゃあまず部活を変えやすくしろ!と思ったりしていた。

 

一つの部活が続かないようじゃ、、とか言われる?

そんなことは知らない、つまらないと思ったことを続ける方が意味不明だ。

好きでもないくせに続けるなんてストレスが溜まるだけである。

多くのスポーツをかじって一つに決めるのも悪くはないはずだ。

 

まぁ、頑張り過ぎるのを美化する日本の文化はこの辺りのも起因しているのかもしれない。

 

 

今回も読んでいただきありがとうございました。